映画感想文/★4 ジュリー&ジュリア 憧れの女性ジュリアのレシピを再現!料理とブログによって世界が楽しくなってくる
ジュリー&ジュリア(2009)
[あらすじ・感想]
映画についての感想を書いたブログを始めたいなぁと思いつつ、なかなか始めるきっかけをつかめなかった時に観ました。
コールセンターでつまらない気持ちで働くジュリー(エイミー・アダムス)は憧れの女性、ジュリア(メリル・ストリープ)の書いた524のレシピを1年間で再現し、ブログにアップすることに。また同時アメリカの食卓にフランス料理の大旋風を巻き起こしたジュリー憧れの人物、ジュリアのレシピ書籍化までの奮闘も描かれ、二つの時空を超えた物語が交差します。
ジュリーの料理を作ることも食べることも楽しいけれど、自らの中途半端さを律するために定めた厳しい締切に追われ、難易度の高いレシピに失敗を繰り返してイライラしてしまう姿や、憧れの女性ジュリアへの想い、ブログの読者が増えていき、趣味として輝いていくことへの喜びなどが描かれ、女性が生き生きしていて明るくなれます。
[こんな時にオススメ]
何かを始めようと迷っている時や、休みの日にのんびり映画を観たい時に。
[監督]
ノーラ・エフロン(「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」)
[キャスト]
ジュリア・チャイルドを演じるのはメリル・ストリープ
(「マンマ・ミーア!」「恋するベーカリー」「プラダを着た悪魔」に出演)
ジュリー・パウエルを演じるのは、エイミー・アダムス
(「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」に出演)